過敏性大腸炎かもしれません
過敏性大腸炎の症状について
仕事や学校へ行く時の慢性的なストレスを気がつかない内に我慢していることがあります。
そのためストレスによる緊張感が自律神経の調子を崩してさまざまな身体症状を出すことがあります。
代表的なものとして出かける前の吐き気や下痢があり過敏性大腸炎と呼ばれます。
内科で検査をしても異常がみつからず心療内科の受診をすすめられることがよくあります。
過敏性大腸炎はなぜ起きるか
慢性的なストレスは脳の視床下部に働いて自律神経のうち、特に交感神経系に慢性的な刺激を与えます。
交感神経は心臓などの血管系、呼吸器系、胃腸の運動などに影響を与え
出かける前に動悸、嘔吐や下痢などの症状をひきおこします。
過敏性大腸炎の治療について
ストレスを感じながらも仕事や学校に行くまじめな性格が原因のひとつです。
ストレスを受けているという自覚がないことが多いので、
カウンセリングによりストレスの原因を自覚するとともにストレスへの対処法を考えます。
また自律神経を安定させる薬も効果的です。