不安障害かもしれません
不安障害の症状について
スーパーや電車などたくさん人がいるところに出かけたり
人前で話をするときに、必要以上に緊張したり不安を感じる場合があります。
自律神経が興奮して
動悸
まめい
呼吸があらくなる
手足がふるえる
などの症状がみられます。
自分の体調がいつも具合が悪いという気分になったり、気分の落ち込みが同時にみられることがしばしばあります。
不安障害はなぜ起こるか
脳には扁桃体という不安を感じる場所があります。
強いストレスを感じると扁桃体が働いて不安や恐怖感を感じ
自律神経の興奮性が高まり、自律神経症状(動悸、めまいなど)が出現します。
神経質な方は日常の些細なストレスでも不安や恐怖感を感じやすいので
不安障害を起こしやすいと考えられています。
不安障害の治療について
不安障害の治療には抗不安薬(場合によっては抗うつ薬)が使用されます。
また不安の原因に対応するために心理カウンセリングを行うことが有効です。
神経質な性格を変えることは簡単ではありませんが、カウンセリングを続けることによって
ストレスに対抗できる考え方を獲得することが可能となります。